エステのトリートメントルームに必要なタオルは3層
トリートメントルームは、発注のときは1つの備品として扱われ、使うときは3層の消耗品として消費されます。ベッドを覆う層、フェイスに当てる層、ボディを拭く層です。この3層は一緒に買われ、別々に不足します。そして当社の製品データでは、3層のあいだで記録の厚みが違います。
第1層:ベッド
マッサージベッドシーツは、最もよく見積もられ、最も記録が薄い層です。当社の製品データで記録があるのはピローケースで、素材は100%ビスコースまたはビスコース70%/ポリエステル30%、目付は60〜70 GSM、サイズは50×80cmから66×66cmまでの5種類、表面はプレーン、1枚単位の個包装に対応しています。一方、ベッドシーツとマッサージ用シーツについては、素材・目付・サイズ・梱包のいずれも記録がありません。これはカタログの欠落ではなく、案件ごとに決める項目です。ベッドの寸法を指定し、その寸法に対して確認するのが正確な発注方法で、ピローケースの目付をそのまま流用するものではありません。
第2層:フェイス
フェイスタオルは最も仕様が固まっている層です。スパ・ビューティー向けとして記録されている寸法は15×20、20×20、20×30、25×30、30×30、30×40cmの6種類、目付は50〜100 GSM、梱包は折りたたみスパパックです。15×20と20×20はパックやクレンジング用、30×30と30×40はデコルテやベッドの頭側を覆う用途で、同じ「フェイスタオル」ではありません。1回のトリートメントで複数サイズを使うため、1サイズだけを発注すると別のサイズが先に切れます。
第3層:ボディ
ボディ用はスパ・ペット向けの範囲に入ります。長さ40・50・60・70・80cm、幅30または40cm、目付40〜130 GSM、梱包は折りたたみバルクで、入数は案件ごとに確定します。範囲が広いのは、ハンドケアやフットケアには短い側を、ボディラップには長い側を使うためで、これは1つの発注ではなく2つの発注です。
ルーム単位の数量設計
トリートメントルームあたりの数量は、1日の施術数と、1施術あたりの3層の使用枚数を掛けて算出します。当社は1施術あたりの使用枚数を公表していません。30分のエクスプレスと90分のボディトリートメントは比較できず、平均値を出してもどちらにも当てはまらないからです。大切なのは3層すべてを数えることで、数え漏れるのは決まってベッドの層です。
お問い合わせに書いていただきたい4行
ベッドの寸法とカバーの要否、フェイスとデコルテのサイズ、ボディタオルのサイズ、1日の施術数。この4行で、3層を切り分けたまま見積もりでき、その後の追加発注も層ごとに判断できます。
記録済みの寸法は使い捨てフェイスタオルと使い捨てベッド用品に、ルーム全体の使い方はスパ用タオルに記載しています。