サロンのタオルは「セット面」で数える
サロンのタオル発注は、人数で行われることが多いです。スタッフは目に見えるコストだからです。しかし実際の消費量はセット面に比例します。セット面が施術を回し、施術がタオルを消費するからです。スタッフ数が同じでセット面数が違う2店舗は、必要な発注量が違います。
計画の単位はセット面
セット面あたりの変数は、1日の施術数と、施術あたりのタオル枚数です。これにセット面数を掛ければ1日の枚数、営業日数を掛ければ月の枚数になります。当社はこの2つの変数を公表していません。カラーバーとブローバーでは施術あたりの枚数がまったく違うからです。大切なのは、どちらもサロン側が通常の1週間から数えられる数字だという点です。
40×80cmと50枚/packが組み合わされている理由
サロン範囲には40×80cmの基準寸法、50〜100 GSMの目付、50枚/packの梱包が記録されています。この組み合わせは在庫管理の設計です。1packがセット面の数日分にあたるため、pack単位で払い出せば枚数の管理が崩れません。対してスパ・ペット向けは折りたたみバルクで、入数は案件ごとに確定します。1枚あたりは安くなりますが、数えるための区切りがありません。
ホワイトとブラックは2つの記録
サロン範囲の色は、ホワイトとブラックの2つの記録があり、どちらも100%ビスコース、基準寸法40×80cmです。つまり色を変えても素材の判断をやり直す必要はありません。ただし表面は引き継がれません。ホワイトの記録はプレーン・パール・Fのテクスチャーが素材に適合する範囲で記録されていますが、ブラックの記録にはパターンの記載がありません。カラー施術用にブラックへ切り替える場合は、サンプルで柄を確認してください。前提にしてはいけません。
本当に効く枚数の測り方
多くのサロンは、切らした週に実際の消費量を知ります。調査をせずに把握する方法は単純です。1つのセット面に5営業日で払い出したpack数を数え、割る。この数字はサロン自身の数値であり、どの平均値よりも役に立ちます。施術構成が入っているからです。カラー、トリートメント、そしてシニアスタイリストが無意識に使う予備の2枚まで含まれます。
仕様として書く項目
サイズ、50〜100 GSMの範囲内での目付、色の記録、入数、テクスチャーの要否。これでサロンの仕様は完成し、1通のメールで確定できます。
2つの色の記録と入数は使い捨てタオルに、用途はヘアサロン向けタオルとビューティー・ネイルサロン向けに記載しています。